金剛地区について
大阪大都市圏に立地するニュータウンの一つである金剛地区は、昭和40年代に土地区画整理事業で開発された大規模住宅市街地です。
南海高野線金剛駅から大阪都心へのアクセスも良好であり、高度経済成長に伴う大量の人口流入を受け入れるとともに、充実した都市基盤と良好な住環境を備えた富田林市の西の玄関口として成熟してきました。
3つの住区で構成されており、地区の中心部には大規模のUR賃貸住宅を有します。また、その周囲を閑静でゆとりのある戸建独立住宅が取り巻いています。
近年は、人口減少、少子・高齢、施設の老朽化等、オールドタウン化に伴うさまざまな問題を抱えていますが、地区の活性化に向けた取組みも進めています。
金剛地区の魅力
地区内には計画的に配置された公園・緑地等が約20か所(約15.5ha)あり、緑豊かな住環境が広がっています。 また、年間を通じて実施されている「金剛マルシェ~地場産やさい市~」、11月末に金剛中央公園で開催の「金剛バル☆WinterLand」、11月末~1月頃の約2か月間のふれあい大通りで実施されるイルミネーション「金剛きらめきイルミネーション」等のイベントもあります。
金剛地区再生指針
地区の現状・課題等を整理し、各分野の専門家による提言やアドバイスを受けるとともに、住民や地域団体、事業者等を交えた議論を進め、まちの将来像や、将来像の実現に向けた取組等を示す「金剛地区再生指針」を平成29年3月に策定しました。
現在のまちづくり
「金剛地区再生指針」に基づき、「金剛地区まちづくり会議」をはじめとする住民等が主体となり、地区の活性化に向けた取り組みを進めています。 また、令和元年度からは、中長期的な視点により、これらのソフト的な取り組みを後押しする、施設の再整備や都市空間の再編等のハード面を含めた検討を進めています。
地区に関係する住民、地域団体、事業者等の皆さんが参加し、地区の魅力化を進めるためのボランティア組織です。 本会議では、取組テーマを選定・企画し、テーマに沿ったプロジェクトを実行しながら、まちづくりに関わる人の輪を広げています。
→ウェブサイトへ https://www.city.tondabayashi.lg.jp/soshiki/104/40762.html
「富田林市の農業を創造する会」と連携して毎月第4土曜日に「金剛マルシェ~地場産やさい市~」を開催しています。
また、本会議の有志で、子どもから高齢者まで幅広い層の居場所づくりを目指し、金剛銀座商店街内に日替わりオーナーのお店「わっくcafe」を開設し運営しています。
→Facebook https://www.facebook.com/wakkukongo
住民、地域団体、事業者、行政等で構成する組織です。 本協議会では、指針推進の進捗管理を行うとともに、専門領域に係る助言を行っています。
→ウェブサイトへ https://www.city.tondabayashi.lg.jp/soshiki/104/43938.html